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2022.05.07
中庭がある間取りをつくるポイントとは?
「おしゃれな中庭がある間取りを知りたい!」「中庭があるお家に住みたい!」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで、今回は中庭がある間取りの情報をお伝えできればな~と思っています。
では、早速・・・
◆いくつかのパターンが考えられます。
1つ目は、家を上から見た際にコの字型にする間取りです。
部屋に光が入るように工夫することで、全ての部屋にしっかり光が入るでしょう。
2つ目は、家を上から見た際にロの字型にする間取りです。
家の真ん中に中庭を作り、それを囲むように各部屋を配置します。
各部屋を行き来しやすくなるというのがこの間取りのメリットの1つです。
3つ目は、家を上から見た際にL字型にするということです。
これは、先ほどご紹介した2つの間取りに比べ、プライベート感が低くなるというデメリットはあるものの、
設計の自由がききやすいといったメリットがあります。
◆続いては中庭を作るにあたっての注意点です。
1つ目は、予算をやりくりできるかということです。
平屋に中庭を作るとなると、中庭の無い一般的な2階建ての住宅と比べるとかなり広い土地が必要です。
中庭をメンテナンスするには費用もかかります。
そのため、ローンを払えるかどうか、メンテナンス費用を出せるかどうかということは注意しておきたいポイントです。
2つ目は、計画的な断熱性能の家にできるかということです。
中庭があると、窓が多くなるので、外気の影響を受けやすく、夏は暑くて冬は寒い家になりやすいです。
そのため、冷暖房で室内の温度管理をしやすくするという対策が必要です。
窓のサッシを断熱効果が高いものに変えるということもおすすめです。
3つ目は、周囲の環境を把握しておくということです。
中庭も、近くに高い建物や近隣住宅の居室があれば丸見えになってしまいます。
プライベートな空間が台無しになる可能性もあるので、周囲の環境をチェックすることは大切です。
今回は中庭についてのメリットやデメリットをお伝えしました。
良い家づくりの参考になれば幸いです。
この記事で、家づくりにご興味をお持ち頂いた方は、是非弊社までお問合せください。